まずはじめに
近年、「省エネ」というワードは様々な場面で取り上げられています。省エネの実践は私たち個人や社会にとって、また地球環境にとってもメリットのあるものです。特に、私たちの生活を日々明るく照らしてくれる「照明」は企業や各家庭でも比較的省エネに取り組みやすいものと思います。といっても電気エネルギーは目には見えないもの。実際にどのように省エネを実践すれば良いのか、またどの程度省エネが出来ているのか分からない…。そこで、このページでは照明の省エネ対策について分かりやすくご紹介します。
今すぐできる!照明の省エネ法
- 使用していない部屋の照明をこまめに消す!
→基本的なことですが積み重ねが大切です。 - 照明器具の掃除はこまめに!
→ホコリが溜まると電球の発光力が弱く見えてしまいます。
また火災の予防にも繋がります。 - 電球のW数を上げて使用個数を少なくする!
→W数の低い電球を複数使用するより、それらの合計W数より少し低い電球を一つ使用する 方が部屋全体が明るくなる場合があります。複数の電球を使用するより、結果的に節電に繋がります。 - 省エネ型電球に交換する!
→LED電球や電球型蛍光ランプに切り替えることで大きな省エネ効果が得られます。
以下ではLED電球がもたらすメリットについて詳しくご説明します。
白熱灯からLEDの時代へ
現在、CO2排出量の削減のために世界各国で白熱電球を廃止する動きが広まっているのをご存じ
ですか?
日本においても、経済産業省が2012年までに白熱電球の製造・販売を中止し、原則として電球形蛍光ランプなどへの切りかえの実現を目指す方針を打ち出しました。
そこで近年の省エネ志向の高まりと共に注目されているのが「LED電球」です。
現在では多くの企業が白熱電球の生産規模を大幅に縮小し、LED電球への切り替えを推奨しています。白熱電球はフィラメントを加熱することで熱光が出ますが、LED電球は電気を直接光に変えるため、エネルギーの変換効率が非常によい点が大きな特長です。その他にもLED電球は下記のように多くの特長を持っています。
- 消費電力が少なく経済的
- 白熱電球に比べ寿命が長い
- 発熱量が少なく、夏場の空調機器の電力消費に繋がる
- 紫外線・赤外線の放射が少なく、被照射物(生鮮食料品や展示・販売品等)の劣化を緩和できる
- 水銀等の有害物質を使用していないため、環境に優しい
LED電球は、現在使用している照明器具と金口サイズさえ合えば交換可能です。金口サイズの確認はもちろん、消費電力や演色性、明るさなどを事前にチェックしておきましょう。(→LED電球交換時のチェックポイント)
栄光電機ではLED商品を多数取り扱っており、お客様の使用目的に合わせたご提案をしております。
(→お問い合せ・ご相談はこちらからお気軽にどうぞ!)
白熱電球からLED照明に変えるとこんなにお得!!
今回は40W(485lm)の白熱電球と5W(485lm)のLED電球を比較します。
ちなみに、電球の明るさは「光束=ルーメン(lm)」で表され、W数と合わせて電球製品のパッケージに必ず記載されている単位です。
これらの電球を5個設置していると仮定し、一日6時間を1ヶ月間使用した場合の
電気代をそれぞれ計算すると…
〈白熱電球〉0.04kwh × 6時間/日 × 22円/kwh =4.4 × 30日 = 132円 × 5個 =660円
〈LED電球〉0.005kwh × 6時間/日 × 22円/kwh =0.6 × 30日 = 18円 × 5個 =90円(月あたり570円節約!)
(※電気代は1kwhあたり22円で計算しています)
上記の通り、白熱電球を使用した場合に比べLED電球なら電気代を約1/7に押さえることができるのです。
これが年間通してであれば6,840円もの節約になりますし、すべての照明器具の電球を交換すれば万単位での節約も可能になります。このように、家庭やオフィスの電球をLEDに換えるだけで、簡単に電気代を抑えることができます。LED電球は白熱電球などに比べて値が張るため初期投資に費用がかかりますが、長寿命・省エネの観点から長い目で見れば確実にお得と言えるのです。
LEDを活用して省エネ+αを目指す
さて、ここまでLED電球の特長についてご説明しましたが、省エネ以外でもLED電球は私たちに「+α」のメリットをもたらしてくれます。例えば、発熱量が少ないLED電球を使用することで、夏場などエアコンの設定温度を低めに保つことができ、結果的に電力コスト軽減とそこで働く社員の健康管理を同時に実現することができます。また、LED電球は紫外線や赤外線の放射が少ないため、生鮮食料品や展示・販売品の劣化が緩和され結果的に品質向上に伴う店舗の集客も可能です。LED電球は住宅や企業のオフィスはもちろん、商業施設や公共施設など様々なシーンで活躍させることができ、「省エネ+α」でさらなる企業の成長を実現できると栄光電機は考えています。
《参考リンク》特定非営利法人LED照明推進協議会(http://www.led.or.jp/index.htm